英語を勉強している方の中には、『洋書を読めるようになりたい』という人もいるのではないでしょうか?
私は日本語でもあまり本を読むのは好きではないのですが、「英語スランプは誰にでも訪れる」でお話しした英語スランプ時に、私は洋書を読みまくりました。
いや、買いまくりました。
そしてその中で最後まで読んだ本(読めた本)は数冊。
本当に面白くないと最後まで読めないんです^^;
そこで、今回は、洋書の選び方、そして本嫌いの私、英語才能引き出しトレーナー薮下が、最後まで読めたおすすめの洋書をご紹介します。
どういった洋書を選べばいいのか?
よく、洋書はどういうのを選べばいいですか?と聞かれますが、読みたいと思う本を読むのが一番です。
私が本を買う時には、1、2ページ目を立ち読みし、続きが読みたい!と思うかどうかで判断しています。
もちろん、その人のレベルによっても選ぶべき本は変わってきます。
立ち読みをしている時にわからない単語があっても、辞書を使わずストーリーが掴めるかどうかで判断してください。
1、2ページ読んで、あまりにもわからない単語ばかりだったり、読むのがしんどいと感じるのであれば、その本はオススメしません。
おそらく途中で嫌になってやめてしまうと思います。。
あまりにもわからない単語だらけで辞書なしでは全くストーリーが掴めないのであれば、ラダーシリーズやペンギンリーダーズといった英語学習者用の洋書があるので、そちらをオススメします。
レベル別になっているので、初心者の方でも読みやすい本が揃っています!
まずはラダーシリーズやペンギンリーダーズで英文に慣れ、単語量を増やしていってから、通常の洋書に移りましょう。
おすすめの洋書
では、私が今まで読んでよかった本をご紹介します。
これ以外の本も読みましたが、もともと本がそんなに好きではない私。
先ほども言いましたが本当に面白くないと最後まで読めない・・・
なのでこれから紹介する本は、私でも飽きなかった内容が面白い本達です!
Flowers for Algernon
Flowers for Algernon: Student Edition
日本でもドラマ化された「アルジャーノンに花束を」です。
既にストーリーをご存知の方もいるかもしれませんね。
知的障害を抱えた一人の男性が、臨床試験を受け、知能が上がっていくお話です。
この本は、彼の日記という設定なので、最初の方はスペルミスが沢山あります。
そのスペルに惑わされないように注意が必要です。笑
最初は使っている単語もシンプルですが、ストーリーが進むに従って、スペルミスはなくなり、使っている単語も難しくなっていきます。
それでも日記形式ということもあり、比較的読みやすい本です。
The Five People You Meet in Heaven
The Five People You Meet In Heaven (English Edition)
この本は今までで3回くらい読み返しています。
数年経つとまた、ふと読みたくなるんです。
一人の老人が亡くなるところからストーリーはスタートし、天国で生前彼に関係のあった5人の人物に会います。
関係があったと言っても、老人からしたら初めましての人もいたり。
とにかく、なんでしょう、正直最後に読んだのが4年前とかなので内容を深く覚えてないのですが、この本は絶対一生持っていよう、子供ができたら子供にも読ませたい、と初めて読んだ時に思ったのを覚えています。
表紙のデザインがちょっと違うバージョンですが、私が持っているのはこれ。
ペーパーバックだし、読み過ぎてもうぼろぼろ。
それだけいいんです!
是非多くの方に読んで欲しい本です。
また私も読みたくなったので、読みます!
The Curious Incident of the Dog in the Night-Time
主人公の男の子の日記という設定です。
ご近所のプードルが庭で奇妙な死に方をしているのを発見し、なぜこんな死に方になったのか、犯人は誰なのか、謎を解いていくお話です。
主人公の男の子は自閉症なのですが、独特な観点で真相に近づいていくので面白いんです。
英語もそこまで難しくなく比較的読みやすいと思います。
Child 44
ミステリー好きにおすすめなのが、Child 44です。
ものすごく面白い!
ただ、この本、ものすっごく分厚くて長いです(><)
見よこの違い。
右が先ほど紹介したThe Five People You meet in Heavenです。
文章の文字サイズは同じくらいです。。
英語も決して簡単なわけではない。
それでも次が気になって頑張って読めちゃう面白さです!
Winnie-the-Pooh
Winnie-the-Pooh (English Edition)
言わずと知れたくまのプーさんの英語版です。
くまのプーさんのストーリーも性格も全然知らなかったのですが、この本を読んで知ることができました。
プーさんはちょっとおばかな設定なので、本の中でもあえてスペルミスがあったり、言い間違いが登場します。
英語学習者からするとそこが難しいんですよね。
辞書で調べても出てこないので。
とはいえ、子供向けのストーリーなので読みやすいし、くまのプーさんなので親しみやすいです。
おわりに
こうして見ると、日記形式の本を好んで読んでますね私。
日記形式だと、話し言葉に近い文章になるので読みやすいんですよね。
興味がわいた本があったら、なかみ検索や本屋さんで立ち読みしてみてください^^
本を読むと語彙力も上がるし、表現の幅も広がるので、読書は本当におすすめです!
とはいえ
- 読み始めても続かない
- 洋書を読めるようになる前に、会話できるようになりたい
- 今自分はどんな学習をすべきなのか、どの教材が自分に合っているかわからない
などなど、お悩みがある方は、体験セッションにお申し込みください。
しっかりヒアリングし、アドバイスさせていただきます。
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