たまに、ちょっとネガティブなことを言った時に、その発言が会話の相手を傷つけてしまう可能性がある時ってありますよね?
その人を傷つけるつもりで言った訳じゃないけど、発言した後に気づいたり、言う前にちょっと気を悪くさせちゃうかなと思われる時。
今回は、そんな時に使える英語表現を、英語才能引き出しトレーナーの薮下が紹介します。
“No offense.” “None taken.”
offenseは、スポーツでもオフェンス、ディフェンスと言うように、「攻撃」という意味があります。
なので、”No offense“は、文字通り「攻撃じゃないよ」つまり「傷つけるつもりじゃないよ」「気を悪くしないでね」という意味で使われます。
言われた方は、「その攻撃受け取ってないよ」つまり、「大丈夫だよ」「気にしてないよ」という意味で、“None taken.”と返します。
例えば、私がオランダ人と話をしていたとして、会話の流れで、オランダ人が「日本人って小さいよね」っと言ったとします。(オランダ人は平均身長世界2位)
私が日本人なので、しまった、と思ってこの表現が登場。
A: Japanese are short. No offense.
B: None taken.
他にはこんな場面でも使えます。
A: My friend is throwing a party next Friday. Do you want to come?
(友達が、来週金曜にパーティー開くんだけど、来ない?)
B: No offense, but I don’t like parties.
(気を悪くしないで欲しいんだけど、パーティー好きじゃないんだ。)
A: None taken. Not everybody likes parties.
(大丈夫。皆がパーティー好きってわけじゃないからね。)
おわりに。
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