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生徒さんに泣かされた件。

Hi, everyone!

英語才能引き出しトレーナーの薮下です!

大変ご無沙汰しております!ご無沙汰しているうちに、気づけばもう2月ですね(>_<)

本当に、Time flies です!

先月初めて出雲に行ってきました(^ ^)たまたま宿泊した旅館が竹内まりやさんの生家で、びっくりしました。

ご飯の時に、竹内まりやと山下達郎が交互に流れていたので、かなりのファンなんだなオーナーさんがと思ってたのですが、まさかご両親だとは^^;

さて、表題の件ですが、先日生徒さんに泣かされました( ; ; )

この生徒さん、ついついご自身のできてないところにばかり目がいってしまう癖をお持ちの方でした。

英語才能引き出しトレーニングでは、もちろん添削もするのですが、修正されたところは、できてないから悪い、わけではないんですよね。

例えば前置詞とか、aやtheって、添削されながら、感覚を養っていくものです。

文法のルールがわかっていたらすぐ使いこなせるようになるわけじゃないんですよね。直されながら、英語の感覚を養っていくんです。

なので、直されたときに、なるほど、こっちの方がナチュラルなのか。と養っていくための添削であって、生徒さんの英語力を評価するためのものではないんです。

そして、テストではないので、なんの間違いもなく完璧な文を作ることが目的ではないんです。

間違えたくない、とおっしゃる方がたまにいらっしゃいますが、そういう方は、

間違える=恥ずかしいこと、ダメなこと

というように、間違えることに対してネガティブな意味づけをされている方が多いです。

間違えるのは成長の過程なので、全く悪いことじゃないし、間違えるから成長できるんですよね。

プラスになるための過程に過ぎないんです。

間違えることにネガティブな意味づけをしてしまう方は、過去間違えることによって、苦しい、辛い経験をしてきたのかもしれません。

この生徒さんは、そんな過去の出来事がありました。厳しい環境の中で、間違えたら怒鳴られたり怒られたり。

そして間違えること以外にも、色々辛い経験をされてきた方だったんです。

なので、なかなかご自身の出来ているところに、目を向けることができませんでした。

できてないところばかり見ると、やはりモチベーションは下がります。英語にも、手をつけたくなくなります。

だって、またダメな自分を見ることになるかもしれないので。

そこで、よく私のメルマガに登場する、感情吐き出しをしていただきました。

カウンセリングの中で浮き彫りになった出来事に対して、今まで見ないようにしてきた感情を紙に吐き出して、手紙を書いてもらいました。

この出来事と向き合い切るには、ちょっと時間かかるだろうなぁと、私が思っていたことがあったのですが、

トレーニング開始後3ヵ月経ったセッションで、とても晴々とした表情で、満面の笑みで、スッキリした表情に変わってたんです!

そして、「ちゃんと生きててよかったです。人生楽しいって思い始めてます。こんな日が来るとは思ってなかった。」と言ってくださったんです( ; ; )

ここで私は泣くわけですね^^;人生少し諦めていたところがあったのが、人生楽しいって思えている。嬉しすぎます( ; ; )

背負ってきたものが大きかったので、大丈夫かなと思っていたけど、大きいと思っていること自体が、私たちがレッテル貼ってるだけなんですよね。

よく乗り越えられる人にしか試練はこないと言いますが、この生徒さん、それを体現してくださったなと思います。

そんな生徒さんに、感情吐き出しの取り組みへのヒントを頂いたのでシェアしますね。

感情吐き出しって正直最初はしんどい作業なんです。

向き合いたくないから、嫌だから封印してきた感情とまた向き合うのでしんどいんです。

でもそこと向き合わずにいると、結局また同じことの繰り返しなんですよね。この生徒さんもそれを感じていたので取り組んでくださったのですが、最初はやっぱり嫌だったそうです。

嫌だなという感情に対して、「やらないと何も変わらないし、やってみよう」という声かけをする。

 

それに対してまたやだなという感情が出てくる。やってみようとまた声かけをする。

このラリーが長く続くときは、今日はやめとこうと、やめる。そのときに、やろうと思った自分に感謝する。

また別の日にラリーする。そのうち、やってみようと思う時がくるので、そうなったら取り組むという流れでやったそうです。

このラリーを続けていくこと自体がきっと感情の扉を少しずつ開けることなんだと思います。

こうやって緩めていき、最終的に、ご自身の感情を受け止めてあげることができたんです。

そして結果、英語も自分ができているところに目を向けることができるようになり、落ち込まなくなりました。

そして抵抗なく英語に取り組むことができています(^ ^)

 

なぜ私がこんなにメンタル的なお話をするかというと、英語と大いに繋がってるからなんですね。

なかなか感情と向き合うのがしんどいなと思う方は、是非今日ご紹介したラリーを試してみてくださいね(^ ^)

それでは、今日はここまで!
Have a nice weekend!

ABOUT ME
潜在意識英語コーチ 薮下
潜在意識英語コーチ 薮下
TOEIC985点・英検一級。 長野県生まれ長野県育ち、京都在住。 21カ国に滞在経験あり。語学学校通学、現地就業経験、10年に渡り英会話・同時通訳・翻訳・海外プロモーションなど、英語に携わる仕事に従事。 中学生の時Hi-STANDARD(バンド)をきっかけに英語の魅力に惹かれ始める。 大学では英米語英米文学科を専攻。しかし、英語は話せるようにならず、大学卒業後カナダに渡り、1年9ヶ月バンクーバーで過ごす。 カナダ在住中に、海外に住んだからといって英語が話せるようになるわけではないということを思い知り、悪戦苦闘しながら英語を習得。 カナダでの経験が人生の大きな岐路となり、英語が話せることの楽しさ、世界が広がる喜びを、より多くの方に伝えるため、英語トレーニングを通じて活動中。 ⇒詳しいプロフィールはこちら
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