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英語コンプレックスとの向き合い方

Hi, everyone!

英語才能引き出しトレーナーの薮下です!

令和になりましたね!令和になって早くも1週間ですね!

4月30日は各地でお祭り騒ぎだったようですね。私は家にいました。笑

こんなにハッピー気分で元号の変わり目を迎えられたのは、生前退位だから。
そう思うと、お祭り騒ぎしなかった自分がちょっともったいなかったななんて思いました。笑

今回のことは、もちろん海外でもニュースになっています。BBCは、後継者問題も取り上げていました。

その中で、あっ、これ海外ではちゃんと認識されてるんだな、と思ったことがありました。

それが以下の部分。

“It’s the oldest continuing hereditary monarchy in the world.
Legends date it back to about 600 BC.”

 

ここでのitは日本の皇室制度のことで、英語ではthe Japanese monarchyと表記されていました。意味は、

「日本の皇室は、世界で一番古くから代々続いている皇室で、その歴史は紀元前600年前まで遡る。」

こないだも友達と話していたのですが、日本の皇室が世界で一番長い歴史を持っていて、日本が現存する世界で一番続いている国ということも知らない人が多いんですよね。

何を隠そう、私もその事実をカナダ人に教わった一人。笑

国民は認識してないけど、海外メディアは報道している。不思議な感じですね。笑

さてさて、前回から今回のメルマガまでちょっと時間が空いてしまいました。

 

それはなぜかというと、前回のメルマガで、行動したらいいのはわかっているけれども心がついてこなかったり、恐怖心が勝ってしまう場合にどうしたらいいか、取り組み方のヒントをご紹介しようと思う、とお伝えしたからなのです。

お伝えしたいんです。が、いざ書こうとすると、この短いメルマガの中で言葉にするのが非常に難しく、どうしたものかと悩んでいたら数日経ってしまいました><。。

正直、こうすればいいですよと一言でお伝えすることは難しいんです。

なぜなら、心を扱う部分だからです。

文法を間違えてもいいからとにかく話すことが大事、ということは頭でわかっていても、いざ話そうとすると緊張してしまい、言葉が出てこなくなる。

こういう場合、英語のスキルではなく、心の部分、メンタルの部分が原因のことが多いです。

そしてその原因が構築された理由は、だいたい、過去の出来事がきっかけとなっています。

一見英語とは全く関係なさそうな過去の出来事が原因になっているので、自分ではなかなか見つけることが難しいんですね。

それに、ご本人にとってはあまり思い出したくないような、ネガティブな出来事が原因になっていることが多いので、その出来事には目を向けないようにしているケースが多いです。

見たくないですよそりゃ。だって、その時の嫌な気持ちを思い出すし。

でもですね、その嫌な気持ちが行動を妨げる原因になっていたり、自分に自信が持てない原因になっていることが多く、そこと向き合うことは、後の人生のことを考えると、めちゃくちゃ楽だし、幸せなんです。

向き合った後は、嫌で嫌で仕方がないと思っていたことが、嫌じゃなくなる、もしくはかなり抵抗感が下がるんです。

そして、行動するのが怖かったことも、やってみようかなと思えるようになるんです。

そしてやってみたときに、できたじゃん!そんなに難しいことじゃなかった!と思う成功体験が、次の行動につながっていくんです^^

例として、海外に在住の生徒さんで、英語に対するコンプレックスがあり帰国子女の上司の前では英語を話せないという方がいらっしゃったのですが、その方からいただいたメッセージをご紹介しようと思います。

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依然過去から残っていた最後の英語に対する抵抗感やコンプレックスが、ほぼほぼ取れつつあるかなという実感を得ています!

 

きっかけはなんだろうと考えるとこれ一つという事はないのですが、最近スピーキングの上達の階段をふっとまた一段登れたのかなという感じがあり、

 

そのせいか少し自信がついて、遂に、例の英語ベラベラの日本人上司の前で、英語で言いたい事を説明することが。。できました!!!

 

大した事を言えたわけではないので相変わらず下手だなと思われたかもしれませんが、一番大きかったのは、私自身が全く萎縮せずに自分の最大限を出せたことかなと思います。

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最後の、「一番大きかったのは、私自身が全く萎縮せずに自分の最大限を出せたこと」というところがポイントです!

もちろん、毎日の課題にコツコツ取り組んでいかれたことで、スキル面に対する自信がついたことも大きいですが、

 

もともとかなりレベルの高い方だったので、その上司の前で英語を話すことに対し、そこまでの抵抗感があるのが私からしたら不思議なくらいだったのです。

カウンセリングをさせていただく中で、コンプレックスは過去の経験からきていることがわかり、その部分について、たくさん向き合っていただきまして。

そしてこれも、あるあるなのですが、私たち長く生きてきてますので、一つのことに向き合ったら他のことも万事うまくいく!という単純なものではなく、

 

一つ向き合ってそこが解決したら、芋づる式のように次々と向き合ってほしい課題が表面化されていったりします。

この生徒さんの場合もやはり、一つ向き合ったら次の課題、というようにトレーニング中に色々向き合いポイントがたくさん出てきましたが、その都度、ご自身と向き合ってくださいました。

 

その結果、抵抗感がどんどん緩んでいき、それまで抵抗感があってなかなか行動できなかった
・日本人の前で英語を話す
・わからない時にはわからないと言う
・現地のスタッフに任せずに自分でお客様とやりとりをする
・上司の前で英語で話す
これらのことが行動に移せたんです(^ ^)

本質の原因と向き合っていくことってやっぱり大事だなぁって思います。

そこと向き合っていくと、人生もっと楽しく、楽になるし、幸せ度があがります!

感情が変な感じに動くたびに、私も向き合うようにしていますが、向き合った後は本当にスッキリするし、体も楽になるし、視界も広くなり、もう自分との向き合いなしでは生きていけないです。笑

ただ、本当の原因となっているコアな部分が見えるようになるのには、最初は自分だと抵抗があったり、向き合いかたがわからず、たどり着けないことが多いです。

 

そして、そのコアの原因にたどり着いたら、その出来事と向き合っていくのですが、取り組み方は本当に色々あり、状況に合わせて変えていく必要があります。

なのでメルマガでお伝えするのが難しいところではあるのですが、ご自身でもできる部分は、以前記事でまとめたので、そちらを是非参考にしてみてください(^^)

英語を話せない本当の理由!メンタルブロックが英会話上達を阻む5つのパターン あなたは、英語を話せるようになりたいけど、 というお悩みをお持ちではありませんか? 学校のテストではいい点を取れていた。...

そして、生徒さんや友人からも人間関係や恋愛相談などよくいただくのですが、英語で関わっていない方にも向き合い方をお伝えできたらなぁと思い、6月にセミナー開催を予定しております。

まだ本決まりではないので、また詳細は追ってお伝えします!

ということで、今日はここまで!
Talk to you later!

ABOUT ME
薮下 幸枝
薮下 幸枝
TOEIC985点・英検一級。 長野県生まれ長野県育ち、京都在住。 21カ国に滞在経験あり。語学学校通学、現地就業経験、10年に渡り英会話・同時通訳・翻訳・海外プロモーションなど、英語に携わる仕事に従事。 中学生の時Hi-STANDARD(バンド)をきっかけに英語の魅力に惹かれ始める。 大学では英米語英米文学科を専攻。しかし、英語は話せるようにならず、大学卒業後カナダに渡り、1年9ヶ月バンクーバーで過ごす。 カナダ在住中に、海外に住んだからといって英語が話せるようになるわけではないということを思い知り、悪戦苦闘しながら英語を習得。 カナダでの経験が人生の大きな岐路となり、英語が話せることの楽しさ、世界が広がる喜びを、より多くの方に伝えるため、英語トレーニングを通じて活動中。 ⇒詳しいプロフィールはこちら
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