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【英語でビジネス電話対応】「電話番号をお教えする事が出来ません」と丁寧にお断りするフレーズ

I'm not in a position.001

今日は、電話応対で使える、フレーズを紹介します。

 

最近は、お客様から上司や同僚の携帯番号を教えて欲しいと言われても、こちらから番号を教えてはいけないという会社が結構多いのではないかと思います。

そんな時に使えるのがこの表現です!

 

I’m afraid I’m not in a position to give out his/her number.

 

では、それぞれの要素の意味を見ていきましょう。

 

・I’m afraid・・・残念ながら

良くない情報をお知らせしますよ〜、と前置きする表現で、ビジネスでとてもとてもよく使います。

例えば

I’m afraid we are out of stock.
残念ながら、在庫がございません。

I’m afraid he is out of the office.
残念ながら、(彼は)外出中でございます。

といった感じで使えます。

 

・be in a position・・・できる

能力的に「できる」のではなく、何かを実現できる立場にあることを表す表現です。否定にすることで「できる立場ではない」というように、自分ではどうにもできないんだよ、というニュアウンスをこめることができます。

 

・give out・・・公表する

 

この他にも

I’m not authorized to give out his/her number.

というのも使えます。

authorizeは「権限を与える」という意味なので、権限がないので教えられない。こちらもやはり自分ではどうにもできないんです、という気持ちがこもっています。

 

どちらの表現も、立場的に何かができない時に使える表現なので、今回の状況以外にも使ってみてくださいね!

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潜在意識英語コーチ 薮下
潜在意識英語コーチ 薮下
TOEIC985点・英検一級。 長野県生まれ長野県育ち、京都在住。 21カ国に滞在経験あり。語学学校通学、現地就業経験、10年に渡り英会話・同時通訳・翻訳・海外プロモーションなど、英語に携わる仕事に従事。 中学生の時Hi-STANDARD(バンド)をきっかけに英語の魅力に惹かれ始める。 大学では英米語英米文学科を専攻。しかし、英語は話せるようにならず、大学卒業後カナダに渡り、1年9ヶ月バンクーバーで過ごす。 カナダ在住中に、海外に住んだからといって英語が話せるようになるわけではないということを思い知り、悪戦苦闘しながら英語を習得。 カナダでの経験が人生の大きな岐路となり、英語が話せることの楽しさ、世界が広がる喜びを、より多くの方に伝えるため、英語トレーニングを通じて活動中。 ⇒詳しいプロフィールはこちら
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