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アメリカでは警察官はどんなイメージ?

Hi everyone!

気づいたら携帯の画面が割れている!!!
と思ったら保護シートが割れているだけでほっと胸をなで下ろしている英語才能引き出しトレーナーの薮下です!

 

さて、先日生徒さんとも話題になったのですが、アメリカでは今、なんとあの職業が、えらいことになっているようです。

 

昔は常に子供達の、将来なりたい職業ランキング上位に入っていたあの職業が、今はなんと、

 

「〇〇は悪い人たちだからなりたくない。」と子供達に言われているそうです。

 

皆さん、なんの職業だと思いますか?

 

それは・・・・・・・・・・・

 

Police Officer

 

そう、警察官です。

 

先日英会話カフェで、アメリカ人の先生と話していた時にこの話題になったのですが、

 

最近アメリカでは、警察官の非道徳的行為が目立っていて、

 

Everyone is looking down on the police.

と言っていました。

 

look down

 

というのは、下を見る、という言い方ですが、物理的に下を見るだけではなく、「見下す」という言い方でも使えます。

 

どんな非道徳的行為かというと・・・理由もなく発砲するそうです。
特に、有色人種を。

 

警察の言い分としては、職質しようとしたら逃げたから撃った、と。

 

アメリカ人先生は興奮しながら、「だったら足を撃てばいい!殺す必要はない。」

 

ごもっとも。

 

他の例も話していました。

 

アメリカにはNannyという職業があります。
Nannyは、子供の養育係のようなイメージですね。
親に変わって子供の面倒をみたり、家事の手伝いとかもすることもあります。

 

日本人からすると、ベビーシッターなのかな?
と思いますが、ベビーシッターよりももっともっと関わりが強いです。

 

ベビーシッターは、2時間とか3時間とか、短時間に面倒をみてくれる人ですが、Nannyはがっつりフルタイムで面倒みてくれる感じです。

 

警察に話を戻しますと、警察がこのNannyに対してもひどい扱いをしたそうです。

 

有色人種の女性が白人の子供2人を後部座席に乗せて運転していたところ、警察に車をとめられて、

 

「なんで白人の子を連れているんだ?おかしいじゃないか。」
といちゃもんをつけてきたそうです。

 

後部座席の子供達は必死に

 

She’s our Nanny!
彼女は僕たちのナニーだよ!

 

とアピールするものの、警察の言いがかりは止まらなかったそうです。

 

そんなこんなで、今は警察の威厳が失われているそうです。

 

一方で、firefightersは人気の職業で正義のヒーローのイメージは今も昔も変わらずだそうです。

 

firefightersは、火と戦う者、つまり消防士さんですね!

 

消防士さんはめちゃ人気の職業で、カレンダーとかも販売されてます。
実際の現場の写真とかだったらわかりますよ。

 

でも、上半身裸でホース持ってたり、燃え盛る炎の前で上半身裸の消防士さんが数人歩いている写真だったり。笑
なんやねんこれって感じです。笑

 

まぁ、かっこいいんですけどね。笑
でも、私の生徒さんが別のアメリカ人に聞いたのは、彼らはfakeだと。

 

彼らはモデルで実際の消防士さんはもっとぽっちゃりしてる人もいるし、ゴリマッチョな人もいるし、全然違うと言っていたそうです。笑

 

そうでしょうね。笑

 

最後に、「そういう使い方するのね」と思った単語についてご紹介して今日は終わろうと思います。

 

その単語は、ID。
身分証明書のIDですね。

 

これを今は動詞でも使うようです!
アメリカ人の先生が警察の話をしていた時に、

 

They will ID you for no reason.
彼らは理由もなくIDチェックしてくるよ。
(日本語でいう職質ですね。)

 

と使っていました。
昔は
They will check your ID.

というように、名詞でしか使っていませんでしたが、言葉は生き物です。
こうやって使われ方が変わっていきます。

 

google検索するのをググる、というのと一緒ですね。
ちなみにこれ、英語でもgoogleを動詞として使って

 

I will google it later.
後でググってみるね。

 

というように英語でも使えますのでご参考まで。

 

では、今日はここまで!

Have a nice weekend!

ABOUT ME
薮下 幸枝
薮下 幸枝
TOEIC985点・英検一級。 長野県生まれ長野県育ち、京都在住。 21カ国に滞在経験あり。語学学校通学、現地就業経験、10年に渡り英会話・同時通訳・翻訳・海外プロモーションなど、英語に携わる仕事に従事。 中学生の時Hi-STANDARD(バンド)をきっかけに英語の魅力に惹かれ始める。 大学では英米語英米文学科を専攻。しかし、英語は話せるようにならず、大学卒業後カナダに渡り、1年9ヶ月バンクーバーで過ごす。 カナダ在住中に、海外に住んだからといって英語が話せるようになるわけではないということを思い知り、悪戦苦闘しながら英語を習得。 カナダでの経験が人生の大きな岐路となり、英語が話せることの楽しさ、世界が広がる喜びを、より多くの方に伝えるため、英語トレーニングを通じて活動中。 ⇒詳しいプロフィールはこちら
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