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「英語を話せるようになりたい」では、いつまでも話せるようにならない理由

こんにちは、かろやか英会話の薮下です!

薮下 幸枝

「英語を話せるようになりたいのに、なかなか話せるようにならない…」
そう感じたことはありませんか?

英語の勉強法も色々試してみた。
英会話スクールにも通ったことがある。

それなのに、思ったように話せるようにならない──。

実はその原因、「英語力の問題」ではないかもしれません。

“思考のクセ”や“心のブレーキ”が、あなたの行動を止めている可能性があるのです。

今回は、「頑張っているのに話せるようにならない…」と感じている方に向けて、よくある“心のパターン”と、そこから抜け出す考え方をお届けします。

「話せるようになりたい」は、まだ“準備段階”

「英語を話せるようになりたい」と思っている時、実はそれは【行動のスタート地点】には立っていません。
あるいは、行動を始めたとしても、まだ“本気の決断”には至っていない状態です。

たとえば、こんなことはありませんか?

  • 英会話スクールに通い始めたけれど、数ヶ月で辞めてしまった
  • 勉強法をあれこれ調べるだけで、実践に移せない
  • SNSやYouTubeばかり見て、英語を話す時間はほとんど取れていない

これらはすべて、「話せるようになりたい」と思ってはいるけれど、まだ“決めていない”状態であることのサインです。

英語を話せるようになる人が最初にしていること 

英語を話せるようになる人に共通するのは、「話せるようになる」と決めていることです。

これは英語に限らず、何にでも当てはまります。

たとえば「転職」も、そのひとつです。

「1年後に転職したい」と言っている人は、まだ決心がついていない状態。

なんとなく情報収集をしたり、転職イベントに参加したりしながらも、いざとなるといろんな理由をつけて動けなかったりします。

一方で、「1年後に転職する」と言っている人は、もう決めています。

だからこそ、転職を実現するための行動を始めています。

「決断する」というのは、これからどこに向かって進むのか、自分に明確な指針を示す行為です。

そしてそれがあるからこそ、途中でブレにくくなります。

「英語を話せるようになる」と決めた人は、すでに進むべき方向が見えているので、

  • 続けるか迷う

  • 「本当に話せるようになるのかな…?」と疑う

といったブレーキに振り回されにくいのです。

決断がないと、どこかでやめてしまう

ここがとても大切なポイントです。

たとえ英会話スクールに通うという「行動」を起こしたとしても、「話せるようになりたい」止まりの人は、何かしら理由をつけてやめてしまうことがよくあります。

「忙しいから」「合わなかったから」「なんとなくやる気が続かなくて」
これは、「続けられなかった」のではなく、「まだ本気で決めていなかった」だけなのかもしれません。

目的地のない航海になっていない?

「〜したい」と言っているうちは、まだ目的地のない航海をしている状態。

地図もコンパスもなく、ただなんとなく海に出て、どこにもたどり着けずに戻ってきてしまうようなものです。

でも、「話せるようになる!」と決めた瞬間から、あなたの脳も意識も、進むべき方向へ動き始めます

変化の第一歩は「気づくこと」

ここで、ぜひ試してみてください。

「私は英語を話せるようになる!」

この言葉を声に出して言ってみて、どんな気持ちになるか観察してみてください。

ワクワクしますか?
ちょっと不安になりますか?
「やっぱり無理かも…」という声が聞こえてきますか?

もし不安や拒否感を感じたなら、それは英語が問題なのではなく、心の奥にあるブレーキが原因かもしれません。

安心してください。今、あなたがすべきことはたったひとつ。

「決めていない自分」に気づくこと。

それが、変化の第一歩になります。気づいたときに、ようやく進む準備が整います。

思考のクセや心のブレーキを変えたいあなたへ

もし今、「自分はまだ決めきれていなかったかもしれない」と気づくことができたなら、次は、思考のクセを見直したり、無意識にかかっている心のブレーキを少しずつ緩めていく段階です。

そんな方に向けて、かろやか英会話では《無料セミナー&説明会》を開催しています。

かろやか英会話では、英語力だけでなく、誰とでも緊張せずにリラックスして英語が話せる「心」を育てていきます。

「英語を話せるようになる」と決められる自分に変わり、英語力を効率よく伸ばしていく第一歩として、ぜひご参加ください。

セミナー&説明会画像

英語での表現も変えてみよう

ちなみに、「話せるようになりたい」を英語で言うと…

I want to be able to speak English.

これは“願望”の表現です。

一方、「話せるようになる!」は、

I am going to be able to speak English.

こちらは“決意”の表現です。
英語でも日本語でも、「言葉」は行動のスイッチ。
“決めた言葉”を、自分にかけてあげましょう。

まとめ:「話せるようになりたい」で止まっていませんか?

・話せるようになると決める
・決めたから行動が続く
・続けたから話せるようになる

この順番を、ぜひ意識してみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました!
あなたが「話せるようになる」と本気で決めた日が、英語人生のスタートになります🌱

ABOUT ME
薮下 幸枝
薮下 幸枝
TOEIC985点・英検一級。 長野県生まれ長野県育ち、京都在住。 21カ国に滞在経験あり。語学学校通学、現地就業経験、10年に渡り英会話・同時通訳・翻訳・海外プロモーションなど、英語に携わる仕事に従事。 中学生の時Hi-STANDARD(バンド)をきっかけに英語の魅力に惹かれ始める。 大学では英米語英米文学科を専攻。しかし、英語は話せるようにならず、大学卒業後カナダに渡り、1年9ヶ月バンクーバーで過ごす。 カナダ在住中に、海外に住んだからといって英語が話せるようになるわけではないということを思い知り、悪戦苦闘しながら英語を習得。 カナダでの経験が人生の大きな岐路となり、英語が話せることの楽しさ、世界が広がる喜びを、より多くの方に伝えるため、英語トレーニングを通じて活動中。 ⇒詳しいプロフィールはこちら
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