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不安の裏に潜んでいるのは

今日はクリスマスですね♪我が家はKFCとケーキというTHEクリスマスで楽しむ予定です。笑

さて、前回、私が思い込みの力を知り衝撃を受けた時のお話をさせていただきました。読み返したら大分長かったです^^; 熱こもりすぎてて自分でもびっくりしました。笑

そんな激長ブログを読んでくださった方、本当にありがとうございます!!改めてありがたいなぁ〜って感じました(*^^*)

さて今日は、前回触れた裏メニュー「英語サポートなしのカウンセリング」を受講されている方の変化についてシェアさせていただきます♪この方はご自身でビジネスをされている個人事業主なのですが、「もしカウンセリングを受けていなかったら今頃休業していたかもしれない」とおっしゃっていました。

受講前は不安に苛まれる日々で、10年ほど精神科に通い不安症のお薬を飲まれています。それほどまでに不安が大きく生活に支障をきたしている状態だったんです。

受講当初は色んなことを心配されていました。ご自身に関することだけではなく他人の心配も背負いすぎていて不安にがんじがらめにされている状態でした><

「心配事の8割は起こらない」というのは結構有名な話なのでご存知の方も多いかと思います。ちょっと調べたらこの数字、2020年の研究によると心配事の91.4%は起こらないに更新されてました!
以下、PRESIDENT Onlineさんの記事を抜粋させていただきます。

“2020年にペンシルバニア州立大学で実施された研究に、大変面白いものがあります。29人の参加者にそれぞれ10日間にわたり、心に浮かんだ心配ごとを記録してもらい、それらに根拠があるかどうかを調べたそうです。

結果、心配ごとのうち最も多かったのは「まったく根拠のない心配ごと」でした。

さらに「なんらかの根拠がある心配ごと」についても、30日間にわたって追跡調査をしたところ、その91.4%は実際には起こりませんでした。”

実際の記事はこちら

根拠のある心配事であっても91.4%は起こらない!

つまりほぼ起こらないことに気を揉んでエネルギーを消費するのはとってももったいない!!!

実際起こらない心配事を考えて時間を使うより本来やりたいこと、やるべきことにエネルギーを向けた方が絶対いいに決まってますよね!でもそれができないから不安症になってしまうんです。

不安に苛まれる方は、残りの8.6%は実現するってことか!?と8.6%にフォーカスしてしまったり、30日しか追跡してないならその後起こるかもしれないじゃん!という感じで不安でいるままの理由を探すのが上手です。頭ではわかってるんです。実際に起こる確率はほぼ0なんだから気にしなければいい、考えなければいいということを。でも気になっちゃうし考えちゃうから辛いんですよね。

じゃあなんでそうなってしまうのか?その不安はどこからきているのか?

実はこれ、一種の防衛本能なんです。

不安になることで自分を守っているつもり
なんです。

いやいや、全然守れてないじゃん!不安にならない方がいいに決まってるじゃん!と思いますよね^^; 本当におっしゃる通りです。おっしゃる通りなんですが、脳と無意識は守っているつもりなんです><

この方の場合はお母様とのことが大きなきっかけになって不安になることで守ろうとしてくれていました。
以下、受講者様のことはYさんとさせていただきます。

お母様は昔から病弱でよく寝込まれることがあり、小さい頃からYさんが家のことをしていました。そんな環境だったので幼い頃のYさんは、
・お母さんは一人では生きていけない
・自分がお母さんを守らなければ
という思い込みを持つようになりました。

また、間違えることやミスすることに対しても恐怖心を持っていたのですが、それが、
・できないとお母さんを守れない
という思い込みからきていることがわかりました。

そしてこれらの思い込みの裏には、「お母さんがどこかに行ってしまうかもしれない恐怖」が隠れていたんです。これを一番恐れているからお母さんがどこにも行かないように一生懸命心配して自分がお母さんを守る行動を取れるように駆り立てていたんです。なんて健気><。。。

でも心配してる時って常にお母さんがどこかに行ってしまう恐怖が付き纏っているということなんです。極端に言えば24時間お母さんがいなくなっちゃう恐怖と戦っている。そりゃあ心身ともに影響を受けますよね。

なので、この恐怖を緩める取り組みをたくさんしていただきました。するとどんどん思い込みが緩んでいく緩んでいく!!えっもうそんなに緩んだんですか!?って私が展開についていけないくらいのスピードで緩んでいかれました。笑

母親がいなくなってしまう恐怖が緩んだことで、それまでお母様にはできないから自分がやらなければならないと思ってやっていたことを手放すことができました。

すると面白いことに、お母様が自分でやるようになったんです!!

お母様にはできないというのは本当にYさんの思い込みに過ぎなかったんですよね。

それまでのお母様からは考えられない行動もしているそうです。それも受講前だったら心配でしょうがなかったけれど今は、怪我だけしないでいてくれたらいいと思えるまでになりました!

お母様に関する不安はYさんにとって大きかったので、ここが緩むことによってだいぶ肩の力を抜いて生きれるようになりました。本当によかったです!

他人の心配をするのって、いいことのように見えますが過度の心配は相手のことを信頼していないということにも繋がります。相手の能力や生命力を信頼していれば「この人なら大丈夫」と思って見守ることができるし、何かあったときに手を差し伸べることができます。

でも、過度に心配している時って相手のできることだったり能力を伸ばすチャンスを奪ってしまうことにも繋がりかねません。なのでほどよい距離感で見守ることができるとベストですよね。ほどよい距離感と一言に言っても、関係性によっても違うでしょうし、それぞれの関係性の中で探っていくものなんだろうなと思います。

それが、ネガティブな思い込みを持ったままだと、ほどよい距離感を探ることができずこじれてしまうんです。

思い込みが変わると、相手の力も信じることができるし、万が一何かあってもそのときに自分も対処できるという自分を信じることもできヘルシーな関係性を保つことができます。

Yさんのように、不安や心配の根本には親子関係が潜んでいること、実はとっても多いです。とっても多いというか、人類皆、親子関係が根底にあると言っても過言ではないと思います。私も気づいていなかったけれど親との関係が自分の現実に影響を与えていることが
ありました。その辺りについてもまたシェアさせていただきますね。

Yさんの体験についてもまだまだシェアさせていただきたいことがたくさんあるので楽しみにしていてください^^
ご自身の体験をシェアさせていただくことを快諾してくださったYさん、本当にありがとうございます!こうしてシェアしていただくことでたくさんの人の気づきやヒントになればとても嬉しいです^^

ABOUT ME
薮下 幸枝
薮下 幸枝
TOEIC985点・英検一級。 長野県生まれ長野県育ち、京都在住。 21カ国に滞在経験あり。語学学校通学、現地就業経験、10年に渡り英会話・同時通訳・翻訳・海外プロモーションなど、英語に携わる仕事に従事。 中学生の時Hi-STANDARD(バンド)をきっかけに英語の魅力に惹かれ始める。 大学では英米語英米文学科を専攻。しかし、英語は話せるようにならず、大学卒業後カナダに渡り、1年9ヶ月バンクーバーで過ごす。 カナダ在住中に、海外に住んだからといって英語が話せるようになるわけではないということを思い知り、悪戦苦闘しながら英語を習得。 カナダでの経験が人生の大きな岐路となり、英語が話せることの楽しさ、世界が広がる喜びを、より多くの方に伝えるため、英語トレーニングを通じて活動中。 ⇒詳しいプロフィールはこちら
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