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英語リスニングにおける大事なマインドセット

先日、オーストラリア人の友達が来日したので数年ぶりに会ってきました!

おそらくその前に会ったのは5年前かな?久しぶりに会えて、とっても楽しい時間を過ごすことができました(^^)

ただ、オーストラリアアクセントなかなか聞き取れず。笑

実は私、オーストラリアアクセントが苦手です。

ドラマや映画も、みるのは大体アメリカのもの。

イギリス英語は、意識してBBCのポッドキャストを聞いたりしてますが、オージーアクセントは日頃、全くと言っていいほど耳にしていません。

しかも私の友人、モゴモゴ喋って声がこもるタイプなので、さらに聞き取りにくい^^;

そんなこんなで、久しぶりのオージーアクセントだったのですが、なぜこんな話をしているのかというと、リスニングにおけるマインドセットについてお伝えしたいから!

潜在意識英語コーチングにご相談にいらっしゃる方々によくあるお悩みの一つがリスニングです。そして皆さんに共通していることが英語が聞き取れないと全てご自身のせいにして落ち込んでしまうことなんです。

少しでも英語が聞き取れないと、自分のリスニング力がないからだと落ち込んでしまうのですが、それってとってももったいないです!

これが日本語だったらどうでしょうか?聞き取れなかった時に、自分の日本語リスニング力が足りていないからだ・・・と落ち込まないですよね?

私は祖母が群馬の田舎出身で、結構鈍っているのですが時々何と言っているかわからなく母に「おばあちゃんなんていったの?」とよく聞きます。笑

リスニングにお悩みの皆さんにも、もしこれが日本語だったらどうですか?と聞くと、自分のリスニングが悪いからだとは思わないとおっしゃられます。それが英語になった途端、聞き取れていないのは自分の責任だ!となってしまうんですよね。

そう思ってしまうと、聞き取れなかったらどうしようと不安になり、英語を話すことが恐怖に感じてしまったり、ちょっとでも聞き取れない単語やフレーズがあったらフリーズしてしまうんです。これはすごくもったいないです!落ち着いて聞けば聞き取れるものも聞き取れなくなってしまいます。

母国語の日本語ですら聞き取れない時あるんだから、英語で聞き取れないことがあるのは当たり前ですよね。そして、聞き取れなかったら聞き取れなかったと素直に言えばいいんです。

これも、英語になると皆さん聞き返しちゃいけないと無意識に思ってらっしゃる方が多いのですが、日本語だったら聞き返しますよね?

全部聞き取ろうとするのではなく、聞き取れないことがある前提で、聞き取れなかった時にはどう対処したら落ち着いていられるかを考えてみるのがおすすめです。

自分を責める言葉がけをすると、思考が停止してしまうので、優しい声かけを自分にしてあげてください。

私はオーストラリア人の友達と話している時に、自分の英語力を責めるのではなく、「やっぱりオーストラリアアクセントに慣れていないから聞き取りにくいな。」と、慣れていないだけと冷静に受け止めていました。だから、聞き取れなくても落ち着いていたし、聞き返したりして、会話を楽しむことができたんです。

こういうと、それは先生くらい聞き取れるからですよ。と言う方がいらっしゃいますが、マインドセットはどのレベルでも同じです。

自分を責めることなく落ち着いていると、会話の時に焦ったり落ち込んだりはせずに、こういうところが苦手だから改善の余地ありだな!と冷静に捉えられるようになります。

とはいえ、焦ったり落ち込む時もありますよね。それはそれでOKです。

その気持ちを引きずらないことが大事です。引きずってしまうと、それが英語に対する苦手意識につながっていくんです。

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