Hi, everyone!
無意識の心の壁を突破して本来持っている英語力を発揮する私へ。潜在意識英語コーチングの薮下です。
梅雨の時期、いかがお過ごしですか?
私は癖っ毛なので、この時期は毎年しばれるくらいの長さにしておくのですが、今年はうっかりショートにしてしまいました。泣
授乳の時、髪がうっとうしかったのでショートにしたのですが、梅雨のことをすっかり忘れていました...
鏡を見るたびに髪の毛の爆発具合にびっくりします。「えっ、私ってこんなに天パだった?」と驚きを隠せません。
そんなこんなで夏が待ち遠しい薮下です。
さて、今日は「緊張」についてお話ししたいと思います。
英語を話す場面になると緊張し、頭が真っ白になってしまう。伝わらない恐怖で発言を控えてしまう。
そういったことでお悩みの方は、是非ご自身の緊張の正体を突き止めてみてください。
緊張と一言に言っても、その正体は様々。だからこそ、正体がわかれば、対処できるんです。
今日はそんな緊張の正体と向き合い、それまで仕事で英語を話すことが恐怖だったのが、落ち着いて話せるようになった方のお話をシェアさせていただきたいと思います。
この方、以前は英語会議の前は緊張し、嫌だなぁという気持ちでいっぱいで、Zoomの「参加する」ボタンを押すのに勇気がいったそうなのですが、今では堂々と英語で発言できるようになりました!
「そうそう、私はこういうふうになりたかった!上手じゃなくてもいいからはっきりとゆっくりと話せるようになりたかった。それができました!去年までの恐怖は確実に超えられました!」
と、目指していた自分になれた喜びを報告してくださいました!
この会議、インドの方とだったのですが、結構訛りがある方で、言ってることはあまりよくわからなかったそうです。
リスニングが聞き取れないと、焦っちゃいませんか?
どうしよう聞き取れなかった。こう言ってたと思うけど合ってるかなぁ?などと考えて焦ってしまうというのはよくあるパターンです。
でもこの方はそんな状況の中でも落ち着いて、堂々と英語で伝えることができたんです!
緊張の正体と向き合って対処したことにより、英語を話すことの恐怖心を乗り越えることができたんです。
ではこの方の緊張の正体はなんだったのか?その正体は英語ではなく、なんと、日本語に潜んでいました。
仕事柄、言葉遣いに厳しい職場で新人時代を過ごされました。
自分の電話応対を先輩が聞いていて、電話を切った後に言葉遣いを注意されたり。
そういった環境の中で仕事をされていたので自分の電話を聞かれたくない、という気持ちをずっとお持ちでした。
間違った言葉遣いをしたら怒られる、その緊張が潜在意識の中に残っているので、英語でも日本語でも、自分の会話を聞かれることに恐怖を感じていました。
この方の緊張の正体は、新人時代に経験した恐怖だったのです。
その恐怖から自分を解放してあげることにより落ち着いて話せるようになっていきました。
今回は、緊張の正体、とお伝えしましたが、これは緊張だけに限ったことではありません。
緊張、焦り、恐怖。
英語を話そうとするとムクムクと湧き上がってくるネガテイブな感情。
その感情たちがどこからやってきているのかわかると、対処することができます。
どこからやってきているのか突き止めるには、この質問を自分に投げかけてみてください。
・どうして〇〇に感じるの?
・どうなっちゃうと思ってるの?
例えば、緊張だとしたら、どうして緊張するの?
それに対して例えば「間違えるのが怖い」という答えが返ってきたとします。
そしたら「間違えたらどうなっちゃうと思ってるの?」と質問します。
そうすると今回の方だったら「怒られる。会社の代表だからしっかりしないといけない。」という気持ちがでてくる。
そしたら次は、いつからそう考えてるか?と問いかけてあげてください。
すると、そう考えるきっかけになった出来事に辿り着けるかもしれません。
辿り着けると、だからそんなに恐怖に感じるんだなだから緊張しちゃうのか、などと原因がわかりますよね。
そうするとそれまでは得体の知れない存在だった緊張や恐怖には理由があったと思えることで、納得感を得ることができ、少しネガティブな感情が落ち着くと思います。
根本解決をしていくには、原因となった出来事と向き合っていくといいのですが、その辺りは長くなるのでまた別の機会にお話ししますね。
なんにせよ、正体がわかると少し気持ちが落ち着くと思うので、得体の知れない緊張や恐怖が潜んでいるなと感じる方は、
・どうして〇〇に感じるの?
・どうなっちゃうと思ってるの?
と自分に問いかけてみてください。
英語を話す上でハードルとなっている気持ち少しでも緩むことを願っています(^^)
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