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覚悟のその後

先月、『自分との約束を守り行動していく』と覚悟を決めました。
(私の覚悟については、こちらの記事に書いているのでよかったらご覧ください。)

覚悟が決まってからは、少しずつ行動できるようになってきていて、自分の心とつながること、本当に望んでいることとつながることって大事だなとウキウキモードでしばらくいたのですが、その後少ししてから、苦しくて息がめっちゃ浅くなっている自分に気づきました。

覚悟を決めて行動していく中で、今度は覚悟という言葉に押しつぶされそうになっていたんです。

覚悟を決めたからにはやるぞ!という気持ちが前面に出過ぎて、余白がなくなってしまってたんです。

「覚悟決めたんだからやるよ!」と、竹刀片手に持って腕を腰にあててる私がいて、「覚悟決めたのに何甘いこと言ってんの!」ってめっちゃスパルタで苦しかった。

仕事もそうですが、特に子供のことが苦しかった。

ちょうど子供が体調を崩して、いつもに増して甘えん坊な時だったこと、1歳半という自我がめっちゃ出てきていやいやも入ってきていること。

そんなことも重なって、ちょっとでも抱っこおろしたもんなら全力の大声で「何おろしてんねん!抱っこせぇ!」って感じでわめかれる。
(実際はわ〜わ〜叫んでるだけだけど私にはそう言っているように聞こえる。)

それは成長過程で自然なことで、順調に自分の自我をだせて育っているからいいことなんだ、体がしんどいのもあってより甘えん坊になってるんだってのは頭ではわかっているもんだから、頭で自分の心を押さえつけていて、本当は「何この理不尽!?私はちょっとでも自分のことするの許されないの!?静かにしてよ!!私のやりたいことやらせてよ!!!」って本当は心が叫んでいるのに感じないようにしていました。

そしてお皿洗ってる横でずっと大声で叫ばれている時に息ができなくなりました。

夫に娘を任せて部屋にこもって号泣し、感情吐き出しまくったら落ち着きました。

覚悟を決めたのはいいけれど、覚悟という言葉を大義名分に、自分の心を置いてきぼりにしていたことに気づくことができました。

コアエッセンスアドバンスコース第二回が5月の頭にあり、そこで左脳と右脳について学びました。

左脳と右脳、よく聞きますよね。

左脳は思考で右脳は感覚。そんなイメージありますよね。

息が苦しくなっていた時、私は左脳をバリバリ使っていたんだなって思います。

聞き分けのいい子というか、子供の件のように、正常な成長過程なんだしまだ脳が未熟なんだからしょうがないでしょ、って左脳が右脳を押さえつけていたんですよね。

私は日頃から自分の感情吐き出しをしているので、そんなに左脳で押さえつけていると思っていなかったけど、感情を見る深さが浅かった〜って今はわかります。

浅いけど吐き出してはいるから爆発はしなかったのが、今回は『覚悟』という大義名分によって浅いレベルじゃ追いつかなくなって、ようやく気づけた感じです^^;

右脳、めっちゃ押さえつけててごめんね。左脳、もう少し右脳を大事にしてあげてくれ!

そんなことを思う今日この頃です。

 

コアエッセンスさんの講座で学んだことでもう一つシェアしたいこと。

それは心像を合わせるということ。

心に浮かぶ風景を相手と合わせていくこと。

例えば、鳥と聞いた時になんの鳥を思い浮かべますか?

私は3月に実家に帰った時に梅の木にとまっていたメジロが思い浮かびました。

鳩が浮かぶ人もいれば、青い鳥が浮かぶ人もいれば、鷹が浮かぶ人もいますよね。

例えば私が、「鳥かわいいよね〜」と言っても、相手の心に浮かぶ鳥が鷹だとかわいいよりもカッコいいと思うかもしれませんよね。

なので、ただたんに「鳥」というだけでは相手は全く違うイメージをしていて、自分の気持ちが相手には伝わっていない可能性があります。

私がメジロをイメージしているなら、全体的に鶯色だけどお腹は白で、小さめでコロっとしてて、目の周りが白く縁取られている春によく目にする鳥、などというと相手にも伝わりやすいですよね。

そもそもメジロを知らない人でも、こんな風に言えばイメージしやすいかなと思います。

 

相手の心像とあっていないと自分はよかれと思って言ったことであっても、相手を傷つけることもあります。

心像を合わせるためには、相手の地域性、年齢、それまでの経験など、相手の背景を意識することで心像を近づけていくことができる。

心像を合わせるってすごく大事なことですよね。

だけど私は普段意識できていない。汗

日頃から意識して、相手と心を通わせて会話ができたらいいですよね。

まずは家族との会話からしっかり心像を合わせることを意識していこうと思った薮下でした。

ABOUT ME
潜在意識英語コーチ 薮下
潜在意識英語コーチ 薮下
TOEIC985点・英検一級。 長野県生まれ長野県育ち、京都在住。 21カ国に滞在経験あり。語学学校通学、現地就業経験、10年に渡り英会話・同時通訳・翻訳・海外プロモーションなど、英語に携わる仕事に従事。 中学生の時Hi-STANDARD(バンド)をきっかけに英語の魅力に惹かれ始める。 大学では英米語英米文学科を専攻。しかし、英語は話せるようにならず、大学卒業後カナダに渡り、1年9ヶ月バンクーバーで過ごす。 カナダ在住中に、海外に住んだからといって英語が話せるようになるわけではないということを思い知り、悪戦苦闘しながら英語を習得。 カナダでの経験が人生の大きな岐路となり、英語が話せることの楽しさ、世界が広がる喜びを、より多くの方に伝えるため、英語トレーニングを通じて活動中。 ⇒詳しいプロフィールはこちら
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