ご挨拶が遅れましたが、私、
英語が「できない」を、潜在意識から「できる」に変えていく、
【潜在意識英語コーチ】の薮下と申します。
私が【潜在意識英語コーチ】として活動している中で、何よりも驚いたのは、英語のスキルは問題ないのに「自分に自信がない」「英語ができていることを認められない」方が、とても多く、それがネックになって英語の学習が続かなかったり、英語が話せていないことでした。
更に、英語が話せない根本原因を追究していくと、自分でも気付いていない心の深い部分にある「小さい頃に傷ついた記憶」や「親との関係」などが見えてきたのです。
ここで、実際にあった生徒さんとのエピソードをお話ししますね。
外資系企業にお勤めの30代Ａさんは、複数の英会話スクールに通っていた経験があり、初回セッションに来られた時は、英語のスキルは充分に備わっていると感じました。
客観的に見れば、目標レベルに達しているのに、英語が「話せない」と相談に来られたＡさん。
トレーニングにお申込みいただいたのですが、何が「話せない」と感じさせているのか、その時はわかりませんでした。
元々、英語スキルの高いＡさんは、飲み込みも早く、回を重ねるごとに英語力はどんどん上達していたのですが、彼女の中でのご自身の評価は「話せていない」でした。
ご自身は、「自分は英語が話せない」と思っているので、仕事でも英語を使うのが怖く、英語力を生かすことができていませんでした。
そして、トレーニングを重ねるごとに、彼女の英語が「話せない」本当の理由が明らかになっていきました。
その驚くべき理由は・・・
彼女が、自分自身の「成長」を認められないからでした。
このままだと、周りの人からみたらネイティブレベルの英語力が身についても、Aさんがご自身の英語に満足することも、その英語力を生かせることもないだろうと思いました。
Aさんが本当の意味で英語を「話せる」ようになるには、心の奥底にある「話せない」根本原因を解決することが必要でした。
それに気付いた私は、一見すると英語とはまったく関係のないカリキュラムを作成しました。
Ａさんが「自分と向き合うためのカリキュラム」です。
そして、Ａさんが「自分」と向き合った結果、心の奥底から出てきた感情は「親に認めて欲しかった」というものでした。
その思いの強さから、どんなに自分が成長しても、親に認めてもらえない以上は、自分自身を「認めない」と無意識で決めてしまっていたのです。
その潜在的な自分のネガティブな感情を受け止め、解きほぐすワークを行っていただくことで、Aさんはご自身に対しても、英語に対しても、ありのままを認めることが出来るようになりました。
結果として、英語に対する不安や恐怖を感じることがなくなり、自信をもって英語を「話せる」ようになったのです。
多くの方が、英語のスキルに重きを置いて何年も勉強されています。
けれど、本当の意味で英語を「話せる」ようになるには、英語スキルと同じぐらい、心の奥底にいる「自分」と向き合うことが必要不可欠なんです！
