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Thank youへの返事「どういたしまして」はYou’re welcomeだけじゃない!

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“Thank you”に対して、毎回”You’re welcome”で返してるけど、他に「どういたしまして」の言い方ないの?バリエーションを増やしたい!
そんな方のために、英語才能引出しトレーナーの薮下が、Thank youへの返答をいくつか紹介したいと思います。

 

You’re welcome!にもバリエーションがある

まずは、誰もが知っているこのフレーズ

You’re welcome.

 

日本語にすると、「どういたしまして」になりますが、使われている単語にちょっと注目してみてください。

 

You are / welcome.
あなたは、/ 歓迎されている。

 

welcomeって、「歓迎する」って言う意味ですよね。

ただ単に日本語の「どういたしまして」で考えるとアレンジの仕様が無いのですが、「あなたは歓迎されている」「あなたのお願いなら歓迎するよ」と考えると、アレンジがきくんです。

You’re very welcome.

大歓迎だよ。

 

You’re more than welcome.

歓迎以上だよ。歓迎なんてもんじゃないよ。

 

You’re most welcome.

一番歓迎だよ。

 

Welcome.

シンプルにwelcomeだけ言うときもあります。

You’re welcome. のアレンジだけでもこんなにあるんですね。

これに限らずもっとアレンジあると思うので、またドラマや映画、ネイティブの会話に耳を傾けてみてください。

喜んで!系の返事

「あなたのお役にたてて嬉しいです」という、喜びを含むタイプの返答ももちろん英語にもあります。

It’s my pleasure.

私の喜びです。

 

My pleasure.

上の例の”It’s”を省いたバーション。

 

The pleasure is mine.

喜びは私のものです。

 

Happy to.

喜んで。

ビジネスではこの「喜んで」系が多く使われていると思います。

特に”It’s my pleasure” ”The pleasure is mine”はビジネスでよく使われます。

もちろんだよ!系の返事

「あなたのためならもちろんだよ」という感じのグループです。

もちろん、というにも色々言い方があります。

Of course.

 

Certainly.

 

Absolutely. 

 

Sure thing.

大丈夫だよ!系の返事

 このグループもよく使いますね。

That’s alright.

大丈夫だよ。

 

No problem.

問題ないよ。

 

No problem at all.

全く問題ないよ。

 

Don’t worry about it.

気にしないで。

 

No worries.

心配ないよ。

 

No big deal.

大したことじゃないよ。

 

It was nothing.

あんなのなんでもないよ。

お礼なんてとんでもない!系の返事

お礼を言われる程の事じゃないよ、という気持ちを込めたい時にはこんな表現が使えます。

Don’t mention it.

お礼なんて言わないで。

 

Not at all.

お礼を言われる程のことじゃないよ。

“Not at all” は、自分が言う分にはいいですが、言われた時に何て言っているのか聞き取れない人多数です。

私がこのフレーズを初めて耳にしたのは映画を見てるときで、確かその時英語字幕で見てたのですが、字幕で”Not at all.”って書いてあるけど全然そう聞こえず、巻き戻した記憶があります。

発音(アクセント)を知らないと、フレーズは知っているのに聞き取れない、ということが起きてしまうので発音要注意です。

 

カタカナで表現するのは難しいですが、

ノダァオォー

って感じです。

 

YouTubeで発音の仕方について説明しているForBenglishさんの動画を見つけたので、紹介します。

全編英語なのですが、45秒のところでNot at all のナチュラルな発音をしています。発音のコツを教えてくれているので、一緒に発音練習してみてくださいね。

 

いつでも言って!系の返事

いつでも言って、いつでも歓迎だよ、という気持ちを伝えたい時にはこの表現。

Anytime.

いつでも。

その他の言い方

お礼を言われたけど、「いやいや、こっちがありがとうだよ!」っていう時ありますよね?逆にお礼を言いたい時には、この表現です。

Thank YOU.

こちらがありがとうだよ。

ここで大切なのが、YOUが大文字になっているところ!

Skypeとかのチャットで話している時は、こんな感じでThank YOU!とYOUを大文字にして伝えますが、実際に会話で使う時には、YOUの部分を強調して言ってください。

そしたら、こちらがありがとうだよ〜!という気持ちが伝わります。

まとめ

いかがでしょうか?こうしてみると英語で「どういたしまして」という表現、結構バリエーション色々ありますよね。

いきなり全て使うのは難しいと思いますが、この表現使ってみよう、というものを1つか2つピックアップして、実際に使ってみてくださいね!

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潜在意識英語コーチ 薮下
潜在意識英語コーチ 薮下
TOEIC985点・英検一級。 長野県生まれ長野県育ち、京都在住。 21カ国に滞在経験あり。語学学校通学、現地就業経験、10年に渡り英会話・同時通訳・翻訳・海外プロモーションなど、英語に携わる仕事に従事。 中学生の時Hi-STANDARD(バンド)をきっかけに英語の魅力に惹かれ始める。 大学では英米語英米文学科を専攻。しかし、英語は話せるようにならず、大学卒業後カナダに渡り、1年9ヶ月バンクーバーで過ごす。 カナダ在住中に、海外に住んだからといって英語が話せるようになるわけではないということを思い知り、悪戦苦闘しながら英語を習得。 カナダでの経験が人生の大きな岐路となり、英語が話せることの楽しさ、世界が広がる喜びを、より多くの方に伝えるため、英語トレーニングを通じて活動中。 ⇒詳しいプロフィールはこちら
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