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【使い方に注意】I don’t careの意味は「構いません」?

I don't care.001

こんにちは、英語才能引き出しトレーナーの薮下です。

今日は、たまに間違えた使い方をされているI don’t careについて紹介します。  

以前仕事で、何かの使い方について海外の方とメールでやり取りをしていた時に、先方から、 I don’t care 入りのメールが届いてかなりドキッとしたことがありました。  

こちらから送ったメールは・・・  

I will search for a manual but it might be fairly standard.
「マニュアルを探してみますが、ある程度基本的な内容になるかと思います。」

それに対して先方から返ってきたのが・・・  

I don’t care fairly standard.

この文章を見た瞬間、かなりどきっとしました!

えぇそんな言い方しなくてもいいじゃん〜〜〜!!って。

でも相手の方があまり英語が得意でないのは知っていたので、そうか、「基本的なものでもかまいません。」って言いたかったんだ!と、すぐに分かりました。

でも残念ながらこれではそういう意味にはならないんです。。。  

I don’t care. の本当の意味

I don’t care. は、「どうでもいい。気にしない。」という意味になっちゃうんです。  

なので I don’t care fairly standard. だと、「基本的なことなんてどうでもいい。」という言い方になってしまいます。

私がドキッとした理由お分かり頂けましたでしょうか?

I don’t care は結構挑発的な言い方なので気をつけてくださいね。  

構いませんの英語表現

ではこの場合、何て言えばよかったのか?

色々言い方はありますが、  

That’s fine with me.
「それで大丈夫です。」

 

 That sounds good to me.
「それでいいですよ。」

これらならどきっとしないです。

That をfairly standard に変えてももちろんOKです。  

Fairly standard is fine with me.

Fairly standard sounds good to me.

その他、言い方を変えて  

Anything will be helpful.
「どんなものでも助かります。」

という感じに、言うのもいいですね!  

ABOUT ME
潜在意識英語コーチ 薮下
潜在意識英語コーチ 薮下
TOEIC985点・英検一級。 長野県生まれ長野県育ち、京都在住。 21カ国に滞在経験あり。語学学校通学、現地就業経験、10年に渡り英会話・同時通訳・翻訳・海外プロモーションなど、英語に携わる仕事に従事。 中学生の時Hi-STANDARD(バンド)をきっかけに英語の魅力に惹かれ始める。 大学では英米語英米文学科を専攻。しかし、英語は話せるようにならず、大学卒業後カナダに渡り、1年9ヶ月バンクーバーで過ごす。 カナダ在住中に、海外に住んだからといって英語が話せるようになるわけではないということを思い知り、悪戦苦闘しながら英語を習得。 カナダでの経験が人生の大きな岐路となり、英語が話せることの楽しさ、世界が広がる喜びを、より多くの方に伝えるため、英語トレーニングを通じて活動中。 ⇒詳しいプロフィールはこちら
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