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本嫌いの私が最後まで読んだおすすめの洋書5選

a girl reading a book

英語を勉強している方の中には、『洋書を読めるようになりたい』という人もいるのではないでしょうか?

私は日本語でもあまり本を読むのは好きではないのですが、「英語スランプは誰にでも訪れる」でお話しした英語スランプ時に、私は洋書を読みまくりました。
いや、買いまくりました。
そしてその中で最後まで読んだ本(読めた本)は数冊。
本当に面白くないと最後まで読めないんです^^;

そこで、今回は、洋書の選び方、そして本嫌いの私、英語才能引き出しトレーナー薮下が、最後まで読めたおすすめの洋書をご紹介します。

どういった洋書を選べばいいのか?

よく、洋書はどういうのを選べばいいですか?と聞かれますが、読みたいと思う本を読むのが一番です。
私が本を買う時には、1、2ページ目を立ち読みし、続きが読みたい!と思うかどうかで判断しています。

もちろん、その人のレベルによっても選ぶべき本は変わってきます。
立ち読みをしている時にわからない単語があっても、辞書を使わずストーリーが掴めるかどうかで判断してください。
1、2ページ読んで、あまりにもわからない単語ばかりだったり、読むのがしんどいと感じるのであれば、その本はオススメしません。
おそらく途中で嫌になってやめてしまうと思います。。

あまりにもわからない単語だらけで辞書なしでは全くストーリーが掴めないのであれば、ラダーシリーズペンギンリーダーズといった英語学習者用の洋書があるので、そちらをオススメします。
レベル別になっているので、初心者の方でも読みやすい本が揃っています!
まずはラダーシリーズやペンギンリーダーズで英文に慣れ、単語量を増やしていってから、通常の洋書に移りましょう。

おすすめの洋書 

では、私が今まで読んでよかった本をご紹介します。

これ以外の本も読みましたが、もともと本がそんなに好きではない私。

先ほども言いましたが本当に面白くないと最後まで読めない・・・

なのでこれから紹介する本は、私でも飽きなかった内容が面白い本達です!

Flowers for Algernon

Flowers for Algernon: Student Edition

日本でもドラマ化された「アルジャーノンに花束を」です。

既にストーリーをご存知の方もいるかもしれませんね。

知的障害を抱えた一人の男性が、臨床試験を受け、知能が上がっていくお話です。

この本は、彼の日記という設定なので、最初の方はスペルミスが沢山あります。

そのスペルに惑わされないように注意が必要です。笑

最初は使っている単語もシンプルですが、ストーリーが進むに従って、スペルミスはなくなり、使っている単語も難しくなっていきます。

それでも日記形式ということもあり、比較的読みやすい本です。

The Five People You Meet In Heaven (English Edition)

この本は今までで3回くらい読み返しています。

数年経つとまた、ふと読みたくなるんです。

一人の老人が亡くなるところからストーリーはスタートし、天国で生前彼に関係のあった5人の人物に会います。

関係があったと言っても、老人からしたら初めましての人もいたり。

とにかく、なんでしょう、正直最後に読んだのが4年前とかなので内容を深く覚えてないのですが、この本は絶対一生持っていよう、子供ができたら子供にも読ませたい、と初めて読んだ時に思ったのを覚えています。

表紙のデザインがちょっと違うバージョンですが、私が持っているのはこれ。

ペーパーバックだし、読み過ぎてもうぼろぼろ。

それだけいいんです!

是非多くの方に読んで欲しい本です。

また私も読みたくなったので、読みます!

The Curious Incident of the Dog in the Night-Time: A Novel (Vintage Contemporaries) (English Edition)

主人公の男の子の日記という設定です。

ご近所のプードルが庭で奇妙な死に方をしているのを発見し、なぜこんな死に方になったのか、犯人は誰なのか、謎を解いていくお話です。

主人公の男の子は自閉症なのですが、独特な観点で真相に近づいていくので面白いんです。

英語もそこまで難しくなく比較的読みやすいと思います。

Child 44

ミステリー好きにおすすめなのが、Child 44です。

ものすごく面白い!

ただ、この本、ものすっごく分厚くて長いです(><)

見よこの違い。

右が先ほど紹介したThe Five People You meet in Heavenです。

文章の文字サイズは同じくらいです。。

英語も決して簡単なわけではない。

それでも次が気になって頑張って読めちゃう面白さです!

Winnie-the-Pooh (English Edition)

言わずと知れたくまのプーさんの英語版です。

くまのプーさんのストーリーも性格も全然知らなかったのですが、この本を読んで知ることができました。

プーさんはちょっとおばかな設定なので、本の中でもあえてスペルミスがあったり、言い間違いが登場します。

英語学習者からするとそこが難しいんですよね。

辞書で調べても出てこないので。

とはいえ、子供向けのストーリーなので読みやすいし、くまのプーさんなので親しみやすいです。

おわりに

こうして見ると、日記形式の本を好んで読んでますね私。

日記形式だと、話し言葉に近い文章になるので読みやすいんですよね。

興味がわいた本があったら、なかみ検索や本屋さんで立ち読みしてみてください^^

本を読むと語彙力も上がるし、表現の幅も広がるので、読書は本当におすすめです!

とはいえ

  • 読み始めても続かない
  • 洋書を読めるようになる前に、会話できるようになりたい
  • 今自分はどんな学習をすべきなのか、どの教材が自分に合っているかわからない

などなど、お悩みがある方は、体験セッションにお申し込みください。

しっかりヒアリングし、アドバイスさせていただきます。

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潜在意識英語コーチ 薮下
潜在意識英語コーチ 薮下
TOEIC985点・英検一級。 長野県生まれ長野県育ち、京都在住。 21カ国に滞在経験あり。語学学校通学、現地就業経験、10年に渡り英会話・同時通訳・翻訳・海外プロモーションなど、英語に携わる仕事に従事。 中学生の時Hi-STANDARD(バンド)をきっかけに英語の魅力に惹かれ始める。 大学では英米語英米文学科を専攻。しかし、英語は話せるようにならず、大学卒業後カナダに渡り、1年9ヶ月バンクーバーで過ごす。 カナダ在住中に、海外に住んだからといって英語が話せるようになるわけではないということを思い知り、悪戦苦闘しながら英語を習得。 カナダでの経験が人生の大きな岐路となり、英語が話せることの楽しさ、世界が広がる喜びを、より多くの方に伝えるため、英語トレーニングを通じて活動中。 ⇒詳しいプロフィールはこちら
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