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海外に住んでいて英語がぐんぐん伸びる人の4つの特徴

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Hi, everyone!

英語才能引き出しトレーナーの薮下です!

 

前回、海外に住んでも英語ができるようにならない人の特徴についてご紹介しました。

今回はいよいよ、伸びる人の特徴についてご紹介します!

海外生活で英語が伸びる人の特徴

 その1.メモり魔。そして調べ魔。

会話の中で知らない単語やフレーズが出てきた時にメモをして、自分で調べる人は、やはり単語量も増え、表現も豊かになって行きます。

 

私の中国人の友人(日本在住)は、皆で会話している時に、急に携帯をいじりだして会話に入ってこなくなる事があるのですが、そういう時はたいてい会話に出てきた知らない単語を調べています。

 

彼女の日本語の上達には、目を見張る物があります。

また、彼女だけでなく、流暢な日本語話すな〜と思う外国人の人に話を聞くと、やはり昔同じ事をしていた、という人が多いです。

今の時代スマホがあるのでメモ帳はいらないですが、私もカナダにいる時には常にメモ帳を持ち歩いて、知らない単語やフレーズが出てきた時にメモってました。

 

もちろん直接話をしている人にどういう意味か質問もしますが、聞くだけでは忘れてしまうんですよね。書き留めて、自分でも調べることによって記憶に定着するんです。

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 その2.間違いを恐れない。

合っているかわからなくても、間違えを恐れずに話す人は、どんどん上達していきます。

失敗して通じなかったり、笑われたりした時ってとっても恥ずかしいですよね(><)

でもその恥ずかしい気持ちが大事なんです!

そのおかげで、同じ間違いをしなくなったり、新しい表現を覚える事ができます。

 

通じなかったら言い換えたらいいんです。

どう言ったら通じるのかは、間違えないとわからないですよね?

 

ちなみに「その1」で登場した中国人の彼女は、「その2」にも当てはまり、間違いを恐れずにどんどんしゃべります。

そして彼女の場合、意味の通じる間違いをよくするのでいつも笑いが起こります。

それでも恐れずに発言します。

 

今いくよ師匠が亡くなられた時に、「今井くよさんが亡くなりましたね」と言われた時には大爆笑が起こりました。笑

人名なのであまり良い例ではないですが、こういう経験を通して記憶に刻まれていくんですよね。

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 その3.間違いを指摘されても素直。

伸びない人の特徴で、「間違いを指摘されると嫌そう」をご紹介しましたが、その逆ですね。

間違いを指摘されても素直に受け入れて、「こういう時は何て言うの?」と聞ける人はどんどん伸びます。

周りの人も素直な人には教えてあげようと思いますよね?

だからどんどん上達していきます。

 

実は自分が失礼な言い方をしてしまっているのに、誰も指摘してくれないままだったら、それを正しいと思って使い続けますよね。

そしたらもう、語学の問題ではなく「この人はそういう人なんだ」と思われてしまう、なんてこともあるかもしれないですよ。

 

せっかくネイティブに囲まれているのに、この人に指摘するとめんどくさいからほっとこう、と思われてしまったら損です!  

 その4.笑顔な人。

日本では、道を歩いていたり、エレベーターに乗った時に、知らない人と会話をするなんて滅多にないですよね?

道ですれ違う時に目が合っても笑顔を振りまくなんて、あまりしないですよね?

 

欧米では、すれ違う時に目が合ったらちょっと微笑みます。

(怪しそうな人だったら微笑みませんが。)

そうすると、結構話しかけられるんです。

別にナンパとかそういうことではなく、フレンドリーなんです。

「いい天気だね」とか「そのスカート素敵ね」とか。

 

スペインにいた時に、一人で海岸沿いの道を歩いていたらおじさんと目が合い、にこっとしたら話しかけられて、しばらく話していたら冷製スープの話になり、飲んだことがないといったら、少し先に自分のレストランがあるからおいでと誘われ、スープをごちそうになったこともありました。

今思えば、ついて行くのはちょっと危なっかしい行動だったかなと思いますが、普通にいい人で何事もなく無事でした。

スープも美味しくいただきました。

 

つまり、どこにいても会話のチャンスが転がっていて、しかも、あっちから話しかけてくれるんです!

もしあなたがシャイで、自分から話しかけられないのであれば、すれ違う時に笑顔を意識しているだけで、あっちから話しかけてくれるんです。

もし、むすっとしていたら、話しかけにくいですよね?

笑顔の人には、笑顔の数だけ会話のチャンスがあるんです。

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おわりに。

いかがでしたか?

海外に住んでいなくても語学習得に共通するものもあったと思いますが、日本で学習している時とは環境が全く違うので、ちょっと意識するだけで、大きな成長に繋がります。

 

言語は生き物です。

新しい表現が年々生み出されて、それまでよく使われていた表現が時代遅れになっていく。

海外に住んでいるということは、ネイティブのその時代のナチュラルな表現を毎日浴びる事ができるということです。

まさに「生きた英語」を学べる環境です。

せっかく環境に恵まれているのだから、最大限に活用しないともったいないですよね!

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潜在意識英語コーチ 薮下
潜在意識英語コーチ 薮下
TOEIC985点・英検一級。 長野県生まれ長野県育ち、京都在住。 21カ国に滞在経験あり。語学学校通学、現地就業経験、10年に渡り英会話・同時通訳・翻訳・海外プロモーションなど、英語に携わる仕事に従事。 中学生の時Hi-STANDARD(バンド)をきっかけに英語の魅力に惹かれ始める。 大学では英米語英米文学科を専攻。しかし、英語は話せるようにならず、大学卒業後カナダに渡り、1年9ヶ月バンクーバーで過ごす。 カナダ在住中に、海外に住んだからといって英語が話せるようになるわけではないということを思い知り、悪戦苦闘しながら英語を習得。 カナダでの経験が人生の大きな岐路となり、英語が話せることの楽しさ、世界が広がる喜びを、より多くの方に伝えるため、英語トレーニングを通じて活動中。 ⇒詳しいプロフィールはこちら
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